市役所での仕事の選び方は?

「役所たかひさ」のゆる~いブログ(2020.7.4)

 市役所の仕事でみなさんがぱっと思いつくのは、何と言っても住民票・戸籍・印鑑証明、介護保険や国民健康保険などの窓口業務ではないでしょうか?

私も住民票、戸籍、印鑑証明を取り扱う部署にいたことがあるので思いますが、市役所というとこうした職場のイメージが強いと思います。

でも、市役所の業務は、政策立案、職員管理、税・財政、福祉、生活環境、防災、街づくり、公共施設の管理、消防、病院や教育委員会、選挙管理委員会、ほかにも監査事務局や議会事務局など多岐に渡っていて、幅広く、市民の生活に直結した業務を行っています。

ここで悩ましいのは、市役所では様々な仕事に出会い異動を重ねることで幅広く経験値を上げていくことができますが、一方で、専門性は下がってしまいます。それでは、分野を絞った部署だけでの異動を希望し狭い分野内での異動であれば、幅広い知識は得られませんが、専門性を上げていくことはできます。悩ましいですね。でも組織の人間ですから、そもそも異動先を自分で決められるわけではないので難しいですね。

基本的に辞令がでればそれで異動です。自分の希望は事前に出しておくことはできますが、ずっと希望通りに異動できるということは私が知っている中ではほぼありません。

 希望する仕事を続けたい場合、その仕事に関連した資格を取得してアピールする方法は一つ考えられます。ほかにも希望する仕事に対する熱意を上司に直接訴える方法などもあるかと思います。

 希望の仕事に就ければそれだけでもモチベーションのアップにきっとつながっていきますよね…

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