公務員ってどういう仕事?

「役所たかひさ」のゆる~いブログ(2020.6.29)

 国、地方を問わず、公務員の仕事は多岐に渡っています。

 例えば、外交や国防、治安の維持、予算の編成、国民・市民の生活の向上に寄与することなど挙げればきりがありません。そうしたことのすべては、議会で決められた法律や条例等に則って行われるため、まさに政(まつりごと)を行うこと(行政)が一般的に公務員の仕事とされています。

 わたしが公務員として経験してきたことは、新卒で入ったのが中央省庁の本省で、主に建設関連業の登録や建設産業の振興の業務を行っていました。その後、神奈川県内の市役所に転職しました。市役所では、市立病院の事務局で職員給与や共済等の社会保険の業務を皮切りに、市の工事等の発注、入札参加申請、戸籍・住民票・外国人登録、市民税の課税、情報公開・個人情報の保護など多岐に渡る業務を経験しました。

 ざっくり言いますと、国家公務員は、一般的に勤務地は全国が対象となります。業務内容は、縦割りで所管の業種や業界内に関するものが主となります。一方、地方公務員は、基本的に勤務地は勤務する行政区の中に限定されますが、業務内容は、国でいうところの一つの省庁の業務に限らず、幅広く対応しますので業務の範囲が広くなります。

 まぁ、どちらも一長一短ありますかね…

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